Mt.富士ヒルクライム参戦記 準備編
富士ヒルクラから随分日が過ぎておりますが、記録を残しておこうと思います。
ちなみに初級者の初参加の記録という点をご了承ください。
先ず、私特にヒルクライムが得意とか好きとかいう訳ではありません。
地元の不動峠も最初は重量級のパナモリとはいえ、脚付きなしで登れるまで3回かかりました。
富士ヒルクラ前のトレーニングでやっと20分を切るくらいのタイムでstravaで見ても下の方です。
しかしながら、自転車に乗り始めて、最初は近所をポタポタしているだけで満足でしたが、やはり段々と目標が欲しくなり、さすがにスピードを競うレースは無理だけど、ブルベやヒルクライム(スピードは競うんですけど、比較的安全という事で)にはチャレンジできるんじゃないかと思った訳です。
富士ヒルクラと言えば一番有名なヒルクライムイベントですし、是非出てみたいものよ、と思うようになりました。
参加者が多く割とレベルの裾野も富士山並みに広いはず。
再三申し上げてますが、落車による大腿骨骨折で、そんなプランが1年遅れになっていますから、今年は迷う事なく申し込みしました。
ちょっと「あ〜遂に申し込んじゃった。お金振り込んじゃった…」と思いましたけど。
一緒に参加してくれる仲間もいませんから、初参加で単騎参戦です。
準備はしっかりしないといけません。
先ずはホテルの確保から。
申し込んでからでは条件の良い所は殆どありませんでした。
安くて、会場に近いところ。
ネットで情報収集していると単独参加でカプセルホテルを利用した方が。調べてみると、1泊3000円くらいですし、割と会場にも近い。当日も空きあり。
速攻申し込んじゃいました。
駐車場とかの心配もありましたが、キャンセルもギリギリまでできるし。
車中泊は避けたかったので。
結果、まあまあ良かったですね。
当日ホテル近辺を散策すると、ネットに出ていないような民宿みたいなのも結構ありましたが、だいたい自転車積んだ車が停まってました。皆さんイベント終了したら、じゃ来年も!みたいな感じで予約して、お仲間で来て盛り上がるんでしょうね。
年に一度のお祭り感がありました。
ゆっくり個室で伸び伸びとはしたいですけど、単独だし仕方ない。
でも、まあ十分でした。
宿も確保したしとりあえずは安心。
さて、次は当日までどう身体や装備を準備するかです。
つづく。
BRM709千葉300 雲厳寺 反省編
ゴールしてメダルいただきました。
以前参加した200のメダルは後日郵送という事で手元にないので、これが初メダルです。
今年はPBP開催年でメダルのデザインが変わる年だそうで、メダルの在庫をあまり持ちたくない為、非常に品薄だそう。特に200。
「気長に待ちます」と言いましたが、微妙な感じでした。
メダルは思っていたより大きく、重かった。
クルマに戻って片付けして、少し休憩して帰宅。
帰宅は3時過ぎてました。
すぐ風呂につかり、購入していたイナーメのリカバリーオイルでマッサージ。効果はいかに。
その後居間で爆睡してしまいました。
今回のブルベで少しは経験値もあがり、今後につながる事も見つけられました。
成功、失敗ありますがやっぱり体験してみないとわからない事が多いです。
300キロとか1日自転車に乗っていると、本当に何が起こるかわからない。事前に防げる事もあるし、防げない事もある。
対応できる事もあり、無理な事もある。
どんなに事前準備したってダメな時もある。
何もなければ超ラッキー!何かあったらなるべく何とかする!で、どうするか判断する。
それがブルベ。
って訳がわかりませんが。
先ず失敗というか見直す点。
①装備は極力少なく。
…のつもりだったのですが、周りを見ても自分の装備は多かったような気がします。
何かあった時の為の装備で、保険ではありますが。400、600になるとまた違うんでしょうけど、300では多かった。
②ライト問題
今回充電式のライト、2灯ともバッテリー切れしました。充電できると思っていたのですができませんでした(これはこれから調べる)
夜のライドでは死活問題。
③ペース問題
実際私より遅い巡航速度の方が先にゴールしています。PC以外の休憩もそんなに取ったつもりはないのですが。何度かミスコースやトラブルもありましたが、スピード以外にも何かテクニックがありそうです。
お店で食事をしたという方も多いですし、観光的な楽しみもできればしたいところです(今回の雲厳寺など全く見ていく余裕なくスルーでした)
良かった点。
①サドル問題
今回見た目を気にせず、クッションのある普段使いのサドルで正解でした。全く痛みがなかった訳ではないですが問題なく走りきれました。これがブルックスだったら死亡でしたね。
②ギア問題
今回のブルベ、結構登らされたと思うのですが、いかがでしょう?コンパクトクランクに28tで問題は無かったのですが、もっと厳しいコースもあると思いますし、距離も伸びればもう少しギアが欲しいかなと。
今後の参考になりました。
③ガーミン問題
時々変な作動をしていましたが、最後までルートをナビしてくれました。
電波が、届かない所ではオフコースにしょっちゅうなっていましたが。割と信頼できるかなと再認識。
本来キューシートを頼りにというのが本筋かとは思いますが、まだなかなかキューシートを読みきる事ができないのも事実。
最終的にはアナログなキューシートなのかとは思いますが、ナビゲーションに関して色々検討する必要がありそう。
こんなところです。
数日後リザルトがAJ千葉さんのHPにあがっていました。
びっくりのブービー賞でしたwww
そこまで遅かったとは…とほほ。
速い方は13時間台の方もいて、どんなに凄いんだ。
でも結構皆さん速いですね。雨でも走るぜ!という精鋭が揃っていたブルベだったんだろうと、色々トラブルもあったからなぁと自分で自分を慰めました。
制限時間内で走ってるので何も問題はないのですがさすがにちょっとねぇ〜。
でも怪我なく完走してますから良かったという事で、次に向けてまた身体も装備も準備していきますか。
BRM709千葉300 雲厳寺 当日編②
「また登り?」
とアップダウンを繰り返し、ようやくPC3到着です。
ここでカップラーメンを食します。
ちゃんとした食事はもうちょっと早くても良かったかも。
先程一緒に下った男性ライダー、女性ライダーも到着。
女性ライダーは先行してスタートされました。割とマイペースな走りをしてる方だし追いつくだろうなんて思っていたのが間違いで、この先後姿を見ることはありませんでした。
「ここからは平坦ですよね」などと男性ライダーと話して先行スタート。
決して平坦ではなかったんですけどね。
何にもない田舎道を走ります。
日も落ちてきてだいぶ寒くなってきたので、停車してジャケットを着込みます。
その間に男性ライダーに抜かれました。
淡々と一人旅。
田んぼ、畑、森の中、山の中を走り、全然平坦じゃない!
ライト点灯。尾灯もフル点灯。
雨も降ってまいりました。
そしてようやく高萩のPC4到着。
するとコンビニ駐車場に救急車が…。
どうも参加者の方が出発する時に、駐車場に入ってきた車と接触してしまったようです。
救急車の中から出てきて大丈夫みたいでしたが、人ごとではありません。
1年半前には私も初救急車を体験しておりますので、この後は交通量も多いし、雨だし、気を引き締めます。
ここでは補給で大福を食しました。
この後疲れてはいるのですが、結構元気が出てきたので大福など餡子ものはいいのかもしれない。
ここでライトが一灯バッテリー切れになりました。充電を試したのですが、何故か充電されません。残りの行程大丈夫だろうか?
暖かいコーヒーも飲んで再スタート。
身体が冷えてしまい走り出しは寒くてシバリングが止まりません。
ようやく温まってきましたが、雨は結構降っております。
道は割とアップダウンありでしたが、追い風基調でよかった。
日立に入って海岸線を走ります。
夜の海はなんとなく怖い。
風も強く結構煽られます。
途中ミスコースして行き過ぎてしまい戻ったのですが、向かい風が強すぎて乗車出来ず押して歩きましたよ。
その後またミスコース。戻ろうとしていると4人くらいの方たちが前方を走り抜けていきます。よし、ついていこうと追いかけたのですが、いきなりの激坂。そして、登り口の雨のグレーチング!悪夢が蘇ります。
グレーチングでは踏み込んではいけないとはわかりつつ、この激坂に対応するにはここで踏み込まないと無理。
案の定ツルっと滑りました。
一瞬このまま落車しちゃうのかな〜なんて諦めかけたのですが、なんとか、なんとか、踏ん張って落車を逃れました。
そして激坂もクリア。
いや〜本当に危なかったです。冷や汗かきました。以前グレーチングで落車骨折した時は全く意識してなかったのですが、今回は危険を認識していたのでまだ助かったのかなと思います。ふ〜。
そして先行している方たちに追いつきしばらく後につきます。平坦、下りは断然先行者の方たちの方が速いのですが、登りがゆっくりで耐えきれず、抜きたくなかったのですが抜いていきます。(途中停止中にまた抜きかえされますが)
ひたちなかに入って海岸線の直線の道をひたすら走ります。
漆黒の闇。
車は全く走っておらず、追い風だしスイスイ進むのですが、またトラブル発生。
ライト切れました。
闇の中、灯りのある信号のところまでなんとか走って停車。充電を試したのですがダメでした。まさかこの闇の中、無灯火で走ることはできません。
仕方なく尾灯を前につけ点灯させて走ります。まあ、前方がほんのり赤く照らされるだけでほとんど役にたっておりません。当たり前ですが。
途中コンビニ見つけてライトがあれば買って対応しようと走りますが、海岸線の為全くコンビニ無し!
しばらくこの状態で走りました。
ようやく脇道の先にセブンの灯りを発見。
立ち寄って、懐中電灯を購入しました。
ハンドルにくくりつけて点灯。
なんとかなりそうです。
ここで、久々に時間を確認したのですが、なんと!1時09分!いつの間にか日が変わっていました。感覚ではまだ23時くらいかなと思っていたのでびっくりです。
ミスコースやトラブルで時間を使ってしまったのか、遅っ!と思いながらも先を急ぎます。
大洗はもうすぐそこですから、制限時間内のゴールはできますが、ちょっと意外でした。
「俺って遅いんだな…」と再認識(涙
そして、そして、300キロブルベ、ゴール。
完走いたしました。
時間は18時間08分。
つづく。
BRM709千葉300雲厳寺〜当日編①
いよいよ当日。
3時に起きてシャワーと朝飯軽く食べて4時半には大洗に向け出発。
雨は降っているが、それほどひどい雨じゃない。朝方には止む予報。
途中コンビニでおにぎりとコーヒー買って向かいます。
つくばからだと高速で1時間ちょっと。
5時半には駐車場に着きましたが、雨のせいかまだほとんど集まってきていない。
車内でおにぎりを食べ着替えをしたりして準備。自転車もセッテイングします。
そのうち参加者が集まり始めました。
受付も完了。スタートリストにはDNSがズラリ。やはり天気悪いしな。
雨はだいぶ小降りになってきましたが、寒いのでジャケット着用で走ることにしました。
割と皆さん軽装備でしたね。私は荷物多目です。
ちょっと気になったお兄さん。
レーシーな出で立ちで見るからに速そう。
装備も遠目からですがジロジロ見て、今後の参考にさせていただきます。
このお兄さん多分最終スタートにもかかわらず、あっと言う間に抜かれ、PC1で見かけたもののその後すがたを見ることはありませんでした。
ブリーフィングが終わっていよいよスタートです。
7時15分の第2ウェーブにてスタート。
PC1までは街中を走ります。
途中雨も止みましてジャケット着てると少々暑くなってきました。
好調にPC1到着。
まだ午前中ですが、すでに食事をしている方もいました。
私はクリームパンをひとつとりあえず購入して食べました。暑いのでジャケットを脱いでサドルバッグに押し込みました。
そしてPC1スタート。
前を一人の女性ライダーが走っております。
ウェアを見るからに熟練者というのがわかりますが、割とゆっくりなのでパスします。
この方それ以降も私の前後で走っておられましたが、最終的には私よりかなり早くゴールしているはず…。
しばらく行って鷲子山入口の看板を右に入って山道を進みます。
一ヶ所激坂がありました。
「やば!」
と思いましたが必死にアウトコースをダンシングでクリア。
神社の所で少々コースミス。ブリーフィングや事前情報でもコースミスしないように、と言われてたのにあっさりミスって戻ります。
そしてPC2到着。
田舎のコンビニ。
レジ前にあった大福がちょっと気になったけど、やめてここでも軽く済ませました。
そしてここからはいよいよ山岳コース。
八溝山に登ります。
なかなかきつい登りで、ほぼ登りきった辺りで脚がつりそうになり脚つきしてしまいました。激痛がきそうなのを必死にこらえます。
少々休んでいる間に先程抜いた女性ライダー含め、何人かに抜かれました。
リカバリーをして進むと分岐点。
ひとり道を確認している方がいまして、一緒に道確認して左折。
ここから福島県の標識あり。
ここからはウエットな下り。
苔むす道を2人で慎重に下ります。
ここは久慈川とかの源流なんでしょうか?渓流沿いの道で雰囲気とても良かったです。
そして途中からグラベル。
とはいえ割と走りやすい路面でした。
前を走っていた方が止まって「お先に」と言うので、礼をして先に進みます。
山を下ってからも割とアップダウンが多く結構脚を削られます。
そのうち先を走っていた先程の女性ライダーに追いつきます。しばらく後ろについて走ったのですが、この方登りは遅くて抜こうと思えは簡単に抜けるのですが、下りがめっぽう速い。
下りで千切られ、登りで追いつくを繰り返しましたが、登りで急に停止。脚でもつったのかな?一礼して抜きました。
この後はPC3までほぼひとり旅。
結構何度も登らされるなぁと思いながら辿りつきました。
つづく。
BRM709千葉300 雲厳寺 〜準備編
いよいよブルベ300のチャレンジです。
記事が前後する事になりますが、まだ記憶に新しい300から先に書きます。
この前に富士ヒルにも行ってますが、それもこの後で。
富士ヒルの前は効果はわかりませんが食べ物に気をつけたり、サプリメント飲んだり、朝活ローラーしたり、できる事をしたつもりでしたが、今回は特別な事は何もしませんでした。食べ過ぎて体重が増えるのだけは少し気にしましたけど。
雨が多くてなかなかロングも行けず、300前は1回100キロ走っただけでした。
それよりも、装備問題。
先ずサドル。
今ブルックスのC-13を使用していますが、決してお尻に合ってるわけではありません。
見た目、雰囲気重視で選んだので100キロも走るとお尻が痛くなります。
200は何とか我慢して乗り切ったのですが、300ではちょっと厳しいだろうと思っていました。
色々調べてフィジーク のアリアンテ にめぼしをつけました。実際乗ってみないとわからないんですが、身体の固い人向けでクッション性もあるとの事。とりあえずヤフオクなどで探したのですが、なかなか良いのがない。
海外通販使えばオークションと対して変わらない値段で新品が買える事がわかったのですが時すでに遅し。もうブルベに間に合いませんでした。試走くらいはしたいですし。
で、結局今や通勤号になっているパナモリで使っているVELOの安い、重い、クッションのあるサドルで行くことにしました。
あまりカッコはよろしくないのですが、いたしかたないといったところ。
でも実際それほど痛みも出す走り切れたのでこれはこれで正解でした。
輪行袋。
200は輪行の装備無しで参戦しましたが、さすがに300はDNFになる可能性もあります。
そんな時の為の輪行袋なのですが、定番オーストリッチのL-100を購入しました。
しかし輪行なんてやったことがありません。
練習してる時間もなく、とりあえず輪行の仕方の学習だけしておきました。
実際DNFになったらどうなるのか。
不安は残ります。
シャモアジェルとオイル
お尻問題を解決する為にイナーメのシャモアジェルとリカバリーの為のオイルを購入。
ライト
2灯必要ですが、ひとつしか持ってないのでキャットアイのVOLT800を購入。
安くて良い色んなライトがありますが、特に深く考えずこれなら間違いないでしょ〜と。
しかし、当日ライト問題が発生するのですが、それはまた。
とりあえず300の為に新たに導入したのはこれくらいでしょうか。
サドルバッグは購入してから全く使用していないraphaのものを使います。
装備は結構切り詰めたつもりでしたが、サドルバッグパンパンになりました。重いな〜。
当日参加される方をチェックすると、意外と皆さん軽装備でしたね。
さてさていよいよ当日の朝を迎えるわけですが、やはり気になるのは天候です。
毎日週間天気をチェックしてましたが、曇り/雨の予報はずっと変わらず。
前日の夜は割と強めの雨が降っておりました。
つづく。
自己紹介
先ずは自己紹介から。
茨城県つくば市在住のアラフィフkualis乗り。本格的に自転車始めて4年位でしょうか。出身は静岡です。
ずっと前からロードに乗りたかったのですが、やっぱり自転車は初期投資にお金がかかる。そんなに稼ぎも良くないですし、家族もいるので経済的状況から二の足を踏み続けていました。始めるならあまり中途半端な物を買う気にもなりませんし。その辺は変にこだわりが強い。
そのうち大好きな忌野清志郎が自転車に乗り始めて、ええなぁと思ってました。
清志郎は50歳の誕生日に自転車を購入して乗り始めています。「俺も50になったら乗るぞ」とよくわからない期限を決めておりました。
つくばはその清志郎の自転車を作った「マツナガ」があったり、プロショップが結構あります。霞ヶ浦やりんりんロードなど平坦で、ちょっと行けば筑波山などヒルクライムもできる自転車環境は最高の場所です。
こんな好条件な所に住んでるのにもったいない…と悶々としているうちに清志郎が亡くなり、やっとスイッチが入りました。
「ロードを買おう」
色々と調べてるうちに友人が自転車を始めフェイスブックなどに投稿し始めて、またしても「ええなぁ」と指をくわえて見ておりました。raphaなんかを着用して走って、お洒落な店で食事して帰る、みたいな休日。大人の遊び。まぁそういう志向は私には無かったのですが。
しかし、その友人はすでに自転車を降り今は登山にはまってます(笑
「一緒に走ろうぜ!」
などと言われるとますます欲しくなるのです。
清志郎の影響もあり、当初はどちらかというとツーリング志向でした。
クロモリやスチールの自転車に興味を持ち、とりあえず〜という事でヤフオクで古いパナモリを5万で落札しました。
何は無くともロードを手に入れました。
しかしさすがに古い自転車で、Wレバーの8速という代物。クランクもノーマルで、スプロケも25までしかなかったような気がします。
でも嬉しくて色々調べて、ヤフオクで機材を探し、コンパクトクランクにしたり、スプロケも貧脚を補う為に30にしたりして、メインは霞ヶ浦など平坦なのですが、たまに筑波山に行って登れず玉砕したりしてました。
不動峠などは3回目でやっと足つきなしで登ったという。
それでもこのパナモリで筑波山系のメインどころの峠道は制覇しているはず。今ではある意味考えられません。
そんなオンボロに乗っていましたが、ウェアーはraphaというクラシックといえばクラシックですが、今思えば少々恥ずかしい。
そんな日々を過ごしていたのですが、色んな情報を得るにつれスチールのオーダーバイクに惹かれていきます。
ちょっとしたあぶく銭もありまして、オーダーを決意。検討した結果、& bicycleさんでkualisをオーダーしました。
何台も所有できる経済力はありませんので、これが「終のバイク」のつもりで購入しました。
しかしながら& bicycleさんには全くご無沙汰しており申し訳ないです。
それからはローカルなロングライドの自転車イベントに参加してみたりとそこそこ楽しんでいたのですが、50を過ぎた運動経験無し、運動神経無しのおじさんが今からどれくらい頑張れるのか試してみたくなりました。
さすがにスピードを競うレースは無理なので、ターゲットになったのはヒルクライムとブルベです。
前年にraphaのfestive500を達成して、さあ今年も!と挑戦。来年はブルベとヒルクライムレースに出るぞ、なんて思ってた矢先、前記事の落車での大腿骨骨折という事故にあってしまいました。
約4ヶ月くらい自転車には乗れませんでした。乗っても落車のトラウマは未だに残っています。
そんな骨折の為1年遅れになりましたが、今年は色んなイベントに参加して楽しんでいます。
3月に200キロブルベ
4月の300キロブルベは諸事情でDNS
6月には富士ヒルクライム
そして先日300キロのブルベを完走しました。
一旦今年前半のイベント参加は終了ですが、後半もなんとかSR達成目指そうと思っています。
そんな感じで順不同になると思いますが、ブログで記事にしていきたいと思っています。
多分為になることはあまりないと思いますが、初心者、初級者目線の記事ってなかなかないので、そんな方の参考になれば。
とりあえず、先日参加した記憶も新しい300キロブルベからいきます。
では。